一軸破砕機「S7.20」＋圧縮機「C.200」
オランダ S社
S社は、2015年からHDPEおよびPPの使用済み廃棄物をリサイクルしています。2台のWEIMA製一軸破砕機がそれぞれ異なる役割を担っています。S7.20一軸破砕機は、搬入された材料を細断し、効率的な後処理を可能にします。これに加え、C.200圧縮機が、リサイクル中に発生したプラスチック廃棄物を脱水・圧縮します。
導入の理由
WEIMA S7.20一軸破砕機導入による生産性向上が理由です。
大量の使用済みプラスチック廃棄物をリサイクルするために、ドイツ製のリフトアップ式一軸破砕機WEIMA S7.20を導入しています。ローター長2,000mm、Bosch Rexroth社製160kW油圧ドライブにより、生産量を倍増させることができました。
オランダ S社ご担当者様
WEIMA一軸破砕機の導入により、年間処理能力を1万トンから1万8,000～2万トンに増強することができました！
使用済みプラスチック 破砕 動画紹介
課題：生産廃棄物の処分コストの高さ
使用済みプラスチック廃棄物をリサイクルする際、複数回洗浄されます。その結果、リサイクル不可能なプラスチックの微粒子が発生し、処分せざるを得なくなります。これらの微粒子には最大80%の水分が含まれており、処分コストを大幅に増加させます。
オランダ S社ご担当者様
オランダでは廃棄物処分コストが非常に高くなっています。そのため、処分コストを削減するソリューションが必要でした。
解決策：WEIMA圧縮機
WEIMA C.200 Duo排水プレスを使用することで、プラスチック微細部品に含まれる水分量を大幅に削減できます。この機械は、湿ったプラスチック微細部品を脱水・圧縮することで、廃棄物の重量と体積の両方を削減します。脱水前の水分率は70～80%でしたが、脱水後は15～30%に抑えられます。
プラスチック洗浄＆粉砕工程 切り粉 圧縮＆脱水装置紹介動画
｢一軸破砕機Power Line 2000」2つの特徴
１．スイングラム式
スイングラム式は、上下にプッシャーが動くため、破砕機内部の容積を増やすことに成功！かさ密度が低いスクラップも大量に短時間で破砕！
１．メンテナンスドア搭載
スイングラム式は、メンテナンスドアを設けることが可能。
ローターと反対側のメンテナンスドアよりアクセスが可能により、清掃が簡易になりました。
｢一軸破砕機 W5.18」で破砕されている廃プラ
１．市場回収品(PE)
Product lineup
