
インラインカラーセンサーとは
インラインにて色差(L.A.B.値とDelta Eの変動) を測定している。
卓上分光計「オフライン」は世の中に多数あるが、プラスチック加工生産ライン中において「インライン」による計測はLIAD社による独自技術である。
特徴
• +/- 0.05 のデルタ E まで正確に測定可能。
• フィードバック(エラー信号等)機能付き。 Delta E 制限内にあることを確認します。
• 自動セルフキャリブレーション機能により、特別なチューニングや複雑な調整が不要になります。 自動補正機能を使用して周囲光と干渉をフィルタリングし、測定の安定性を確保します。
• 独自の光ファイバープローブにより、向き、形状に関係なく、非接触で色を評価できます。
用途
ペレット、シート、フィルム、射出成形等

参考記事:インライン式レオメーターとは

※分光計とは、光を波長ごとに分解して、その強度や性質を測定する装置のことです。簡単に言えば、「光を色ごとに分けて分析する道具」です。
分光計の基本的な仕組み
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光源からの光を装置に入れる
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プリズムや回折格子で光を波長ごとに分ける(=分光)
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波長ごとの光を検出器(CCDなど)で測定する
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波長ごとの強度のデータとして出力される(スペクトル)
インラインカラーセンサーの仕組み
インラインカラーセンサーの仕組み ムービーver
【最先端技術】次世代型インラインカラーセンサーの特徴

導入事例:成形品を計測
導入事例:ペレットを計測
