
ポリマー洗浄オーブン(レーザーフィルター用)とは
レーザーフィルター用熱分解炉
ECON社が開発した最新商品・水を一切使用しない洗浄装置です。
樹脂から排出されるガスは活性炭フィルターにて洗浄され環境に良い構成となっております。
サーモプラスティック、特に複合組成の材料、添加洗浄剤等を使用せずに除去させるのに、温度管理された真空原理を利用した手法をとりました。
プロセス上でも最も重要なポイントは、適切な温度管理を行い、洗浄対象物から樹脂を削除させることです。
この装置を活用する事で、ダイヘッド等の寿命は飛躍的に延び、しかも全てにおいてコストが圧縮され、異物、残留樹脂が除去できる事を実感して戴けるはずです。




レーザーフィルターとは
リサイクル分野において、ゴム・木・紙・未溶融プラスチック等の異物を従来型のスクリーンチェンジャーに代わる新型の連続式運転可能なフィルターです。
レーザーフィルターの名前の由来は、金属プレートがメッシュの役割を担い、レーザーで金属プレートに穴を加工している為、レーザーフィルターと名付けられています。
スクリーンチェンジャーと比較してメリットは、
① 無人化運転が可能。連続的に異物を除去。
② 大量の異物の除去が可能。
③ フィルター交換の手間が削減できる。
現代のリサイクルにおいて、特に異物が多い廃棄物リサイクルには欠かせないフィルターです。