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ドナウの凄みリサイクル機器

リサイクル用途として開発された二軸押出機!

リサイクル用途として開発された二軸押出機!

リサイクル用途として開発された二軸押出機!

このコラムでは、リサイクル用途の二軸押出機を選定されるお客様向けに説明します。

昨今、単一プラスチックのペレット化から、高付加価値をつける為、リサイクルコンパウンドが求められています。

単一プラスチックであれば、溶かして押し出すだけの単軸押出機で事は足りました。

その為、リサイクルとして二軸押出機を利用するお客様も少ないことから、リサイクルを視点とした二軸押出機の技術は目新しいものは御座いませんでした。

しかし、ヨーロッパでは、環境問題に昔から取り組まれていることもあり、リサイクル用途に二軸押出機を使用するお客様は多数いたことから、技術の発達も凄まじいものがありました。そこでMAS社(オーストリア)が、開発した押出機が、「二軸同方向コニカル型押出機」です。

※MASは、2006年にオーストリアのリンツに設立された企業です。

プラスチックのリサイクル装置の開発、製造を専門にしているメーカーです。

プラスチック機械製造で40年以上の経験を持つMr. シュルツ氏は、当時市場に広く普及していたリサイクル機械では、将来のリサイクルにおける品質基準を十分に満たすことができないことに気づきました。

彼は、近年のリサイクル技術における最も重要な革新の一つである、二軸同方向コニカル型押出機(特許取得済み)のアイデアを考案しました。リサイクル用途に開発された画期的な二軸押出機です。

二軸同方向コニカル型押出機とは

コニカル型とは、スクリュー径が円錐状になっています。
入口のスクリュー径が大きく、先端にかけてスクリュー径が小さくなります。
同じ方向に回転するコニカル型押出機は、MAS社の世界特許になっています。
異方向に回転するコニカル型押出機は、世の中に多く存在しています。
コニカル型+同方向回転の強みを融合させた画期的なリサイクル押出機です。
低いスクリュー回転速度で押出すことができる為、剪断発熱を最小限に抑えながら、高吐出量で押出されたいお客様向けの押出機です。

二軸同方向コニカル型押出機 紹介動画

二軸押出機(コニカル型同方向)とカッターコンパクター押出機のそれぞれのメリットとデメリットを比較

パラレル型vsコニカル型 比較

パラレル型vsコニカル型 比較
粉砕フレークが安定して供給できない

二軸同方向コニカル型押出機 メリット

・サイドフィードが必要でL/Dを伸ばさないといけない(悲)
→ 供給口が広い為、サイドフィードは不要!供給口にて多数のフィーダーを設置可能

・供給口が狭くて、フィードネック(汗)スクリュー回転数を上げると、発熱して、樹脂温度が劣化(泣)
→ 供給口が広い為、フィードネックしない。その為、低い回転数で高吐出!剪断発熱を最小限に抑えることが可能

・広い設置スペースが必要
→ コニカル型の為、スクリュー長が短い!吐出量1t/hの場合、わずか2mのスクリュー長

・電気代を抑えたい
→ コニカル型の為、スクリュー長が短い為、モーターも小さい。最大35%の電気代削減

モデル一覧

フィルムリサイクル押出機

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硬質リサイクル押出機

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破砕機一体型押出機

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タンデム単軸押出機タンデム単軸押出機
タンデム二軸押出機

タンデム二軸押出機

二軸押出機(同方向パラレル型)

二軸押出機(同方向パラレル型)

二軸押出機(同方向コニカル型)

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タンデム押出機3ベント口

タンデム押出機3ベント口

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