一軸破砕機「Power Line 3000」
ウクライナ E社
ここでの主役は、強力な油圧ドライブを備えた2台のWEIMA PowerLine 3000一軸破砕機です。当初は選別・分離システムを含むWEIMA PowerLine 3000一軸破砕機1台が稼働を開始しました。しかし、高品質のRDFに対する需要は急速に増加し、すぐに工場の生産量を上回りました。それから1年も経たないうちに、E社はついに生産能力を倍増させ、350kWの駆動能力を持つ別のWEIMA PowerLine 3000一軸破砕機を導入しました。
毎月約18,000トンが敷地内に搬入されます。
40mmの大きさに粉砕されます。ローター長は3,000mmで、144枚のカッティングナイフとVautidコーティングされた耐摩耗仕様を備えたPowerLineローター（190 rpm）により、毎時30t/hの処理能力を達成しています。
産業廃棄物 RDF 破砕機 WEIMA社 ユーザー紹介 動画紹介
効率的な破砕プロセスを実現する上で決定的な役割を果たしているのは、WEIMA油圧ドライブです。非常に過酷な条件下やフル負荷時でも、いつでも停止、始動、逆転が可能です。シンプルな構造により、異物物質の影響をほぼ完全に受けません。さらに、圧力リリーフバルブと回転方向反転により、安全かつ迅速に作動する過負荷保護を実現しています。速度とトルクは、制御ポンプによって迅速かつ均一かつスムーズに調整でき、電流ピークの発生や周波数変換器の使用は不要です。
導入の理由
極めて高いトルクを時間制限なく、低kW出力で実現できるという点は、WEIMA油圧ドライブの大きな魅力です。消費電力が低いにもかかわらず、高い吐出量を実現できるため、必要な電力も少なくて済みます。結果として、運用コストを大幅に削減できます。
｢一軸破砕機Power Line3000」2つの特徴
１．スイングラム式
スイングラム式は、上下にプッシャーが動くため、破砕機内部の容積を増やすことに成功！かさ密度が低いスクラップも大量に短時間で破砕！
１．メンテナンスドア搭載
スイングラム式は、メンテナンスドアを設けることが可能。
ローターと反対側のメンテナンスドアよりアクセスが可能により、清掃が簡易になりました。
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